ばん太です。
日本では、電動自転車のシェアが年々伸びつづけています。
とにかく安い自転車を、から
いいものをより長く使いたい、という考え方にシフトしてきているのかもしれません。
とはいってもやはり、電動自転車は高価な買い物。
少しでも安く買いたいというのが心情です。
そんな電動自転車、大手メーカーは毎年モデルチェンジしているのをご存じですか?
モデルチェンジ後は、型落ちのモデルは値下がりするお店がほとんどです。
かつ、型落ちといっても、昨今のモデルはバッテリー容量も大きく、性能もどんどん良くなっています。使用にあたって不満を感じることはあまりないでしょう。
今回は、電動自転車のタイプごとにモデルチェンジの時期を解説します。
お得に購入したい方は参考にしてください。
①スタンダードタイプ
……PAS ナチュラXL(ヤマハ)
……ビビDX(パナソニック)など
ファミリータイプは各メーカーともに販売数が特に多いカテゴリです。そのため、新モデルの発表が他のタイプに比べて一番早いです。
例年、秋の終わり頃~年末にかけて最新モデルが発表されます。
今年も、すでにパナソニックの2018年モデルが発表されました。
と、いうことは……
既に旧モデル(2017年モデル)が値下げされている可能性が高いと言えます。
ちなみにファミリータイプは、毎年春は非常に販売数が多く、旧モデルどころか新モデルが欠品することもしばしばです。
今年はヤマハのナチュラXLが大ヒットし、2月時点で既にメーカー在庫が欠品、地域によっては2ヶ月待ちというところもあったようです。
通学や通勤、新生活でファミリータイプの電動自転車を使いたい方は、年末に早めに自転車屋をのぞくと良いでしょう。価格、性能の面から、新旧モデルを比較して選ぶことができます。
※ヤマハ18年モデルはやや発表が遅れているようです。12~1月くらいの発売でしょうか。
②ファミリータイプ(子乗せタイプ、3人乗り対応)
……PAS Kiss mini un、Babby un(ヤマハ)
……ギュットミニDX、ギュットアニーズ(パナソニック)など
ファミリータイプは、スタンダードタイプより若干後、年明け~2月の間にモデルチェンジすることが多いです。年始が狙い目でしょうか。
春からお子さまを乗せて通園される場合は、早めに自転車屋をのぞくことをオススメします。
3月、4月だと新モデルの人気カラー、旧モデルは既に欠品してしまっている可能性があります。
今年はヤマハがKiss mini、Babbyのデザインを大きく変更しました。(unシリーズ)
結果、Babby unはなかなかのヒットを見せたようで、10月現在でかなり在庫が薄くなっているようです。
しかし、Kiss mini unはやや不振だった様子。例年通りならモデルチェンジするはずですので、年末には値下げするお店が増えるでしょうか。
※パナソニックの18年モデルは、スタンダードタイプと同じように既に発表済みです!
来春からお子様の送り迎えなどで購入を検討している方は、12月中に一度近くの自転車屋さんをチェックしてみてください。
③その他タイプ
ざっくりとまとめちゃいました(笑)
他にもスポーツタイプや、小径タイプ、シティタイプ(わかりやすく言うと「トンボ」ハンドルでしょうか)など色々ありますが…
正直、これらのカテゴリの車種は電動車が人気のお店以外では取り寄せ対応となっていることが多く、値下げのタイミングを狙うのは難しいのです。
モデルチェンジの時期もまばらですが、4~5月の発売が多い印象です。
インターネットショップで在庫を抱えているサイトなら、これらのカテゴリも値下げの可能性があるかもしれませんが、なかなか大変かもしれませんね。
型落ちでもお得に買えればいい!という方は、そろそろ一度自転車屋さんをのぞいてみてはいかがでしょうか。