ばん太です。
小学4~6年生のお子さまがいる親御さんが、20インチの折りたたみ自転車を買ってあげたいと来店されることがあります。
しかし、折りたたみ自転車(もしくはたためない小径車)をお子さまの自転車に選ぶことにはいくつか注意が必要です。
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イスが高い
折りたたみ自転車は20インチでありながら、子ども用自転車の20インチのものに比べサドルが高くなっています。
同じ20インチで車輪の直径は同じなのですが、フレーム(骨組み)が大人向けに大きくなっています。そのため、サドルを下まで下げても身長が140センチ以下だと足つきがギリギリの場合があります。
ハンドルが遠い
上記と同じ理由で、サドルとハンドルの距離が子ども用20インチの自転車に比べ遠くなっています。ハンドルが遠いと手が届きにくく、腕がつっぱり、ブレーキも握りにくくなってしまいます。
また、ハンドルが折りたためるタイプですと、ハンドルの高さを調整することができません。
こいでもなかなか進まない
折りたたみ自転車は車輪が小さいため、ひとこぎで進む距離が短いです。小学4~6年生の年代のお子さんは24インチや26インチに乗っていることが多く、お友達と出かけるとついていくのが少し大変かもしれません。
20インチで小さいから大丈夫!とは思わずに、必ず店頭で試乗して、足は届くか、ブレーキをしっかり握れるかなどを確認してから購入しましょう。
折りたたみ自転車の選び方も参考にしてみて下さい。
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