子どもを乗せる電動自転車、ファミリータイプの選び方

 

ばん太です。

もうすぐ幼稚園などの入園シーズンということもあり、自転車でお子さんを送迎するために電動自転車を見に来店される方が増えています。

今回は、使用状況に合わせたファミリータイプの電動自転車の選び方を紹介します。

(ここで言うファミリータイプとは、3人乗り対応車のことを指します)

 

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何歳から何歳まで乗せられる?

 

前後共に1歳から(メーカー推奨は2歳から)、前は大体3歳くらい、体重15キロまで。

後ろは6歳、体重22キロまでです。

 

最近は20インチタイプが主流

 

数年前までは、26インチの3人乗りモデルも何種類かありました。しかし、現在は車輪の小さい20インチのモデルが流行中。26インチのモデルはあまり見かけなくなりました。

車輪が小さいメリットは、

・車高が低くお子さんを乗せ下ろししやすい

・重心が低いので、ふらつきにくく安定する

・車輪が小さくても、アシストが働くのでしっかり進む

 

などなど。

前チャイルドシート標準装備タイプ

 

Kiss mini un(YAMAHA)、ギュットミニシリーズ(パナソニック)など

 

ハンドル部にしっかりとしたチャイルドシートが付属しているタイプ。

座り心地がよく、安定性があります。また、親御さんの足もチャイルドシートやハンドルに当たりにくいゆったりとした構造です。

お子様を二人乗せる場合、別売の後ろチャイルドシートを取り付けます。同時に二人乗せる場合、ヘッドレスト(頭を守る部分)が必須です。前にしか乗せない場合、後ろカゴを取り付けることもできます。

おすすめのチャイルドシートはこちら。



OGK技研 ヘッドレスト付コンフォートうしろ子供のせ ブラック・ブラック 超衝撃吸収パッド採用 1歳以上~6歳未満 身長115cm以下 5点式シートベルト ステップ付 RBC-011DX3

チャイルドシートのメーカーとして有名なOGKの中でも安全性に定評のあるモデルです。店頭で購入するとやや高額なので、可能であればネットで購入して自転車店で取り付けてもらうのが良いでしょう。(事前に自転車屋さんに確認してみてくださいね。)

 

デメリットとして、二人同時に乗せると、カゴが無いため荷物を乗せることができません。また、こちらのタイプでも、体重制限は15キロまでです。

前に子どもを乗せなくなったら、メーカー製のカゴに取り変えることも可能です。

 

後チャイルドシート標準装備タイプ

 

Babby un(YAMAHA)、ギュットアニーズシリーズ(パナソニック)など

 

通常の自転車と同じように前カゴが装着されており、お子様を前後に乗せても荷物をカゴに載せることが可能です。

ハンドル部に別売のチャイルドシートを取り付けることで3人乗りができます。

前チャイルドシートのおすすめはコチラ。

 


OGK ヘッドレスト付コンフォート 前子供のせ FBC-011DX3 ブラック/ブラック

おすすめというか、前用は種類が少なく、ヘッドレスト付きとなるとほぼこちらのモデルに限られます。

デメリットとして、前チャイルドシート標準装備モデルに比べ、前にお子さんを乗せると多少乗車がきゅうくつになります。お子さん自身のクッション性もやや劣ります。

 

最近は後チャイルドシート標準装備モデルの方が人気な印象です。

前カゴが使えるのと、見た目がおしゃれだからでしょうか。

スタンダードタイプの電動自転車には乗せられない?

 

ビビDXや、PAS Withシリーズは、後チャイルドシートなら問題なく取付できることがほとんどですが、前への取付はメーカー非推奨となっております。3人乗りは非対応です。

車高が高くふらつきやすいですが、乗せる期間がそんなに長くなければ選択肢に入れてもよいかもしれません。

 

 

以上が、3人乗り対応電動自転車の選び方です。あなたの自転車選びの参考になれば幸いです。

あわせて、最新モデルもこちらでご紹介しておりますのでご一読ください。

 

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